千秋庵総本家 函館林檎パイ
- 税込み価格:
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2,550
円
- 商品番号:
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OW03-080
道内の老舗菓子店がつくる開港記念銘菓『函館林檎パイ』
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函館の「千秋庵総本家」の創業は萬延元年(1860)で、日米修好通商条約の締結で箱館(現函館)が自由貿易港として開港した1年後のことである。秋田藩士だった初代が、港で働く人々を相手に菓子を販売したのが始まりだ。当店の看板商品「どらやき」と「元祖山親爺(やまおやじ)」を発売したのは4代目の松田咲太郎。これらの和洋折衷菓子は、洋風文化がいち早く伝わった函館によく似合う。今回紹介する、函館開港150周年(2009)記念の『函館林檎パイ』もまた、函館ならではの洋菓子である。日本で最初に食用リンゴの栽培が始まったのは函館の隣町の七重(現七飯(ななえ))。明治2年にプロシア(現ドイツ)の商人が苗を持ち込み、その数年後に明治新政府がアメリカとカナダから取り寄せた苗を使って「七重官園」でのリンゴ栽培を本格化させた。『函館林檎パイ』は七飯町で収穫した「ふじ」を使う、直径7cm弱の小さなパイ。リンゴの甘酸っぱさとパイの食感、シナモンの風味が楽しめるのが魅力だ。