柿の葉ずし総本家平宗 柿の葉ずし 5種25個
- 税込み価格:
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6,118
円
- 商品番号:
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OT70-585
創業160年の老舗「総本家平宗(ひらそう)」から柿の葉ずしをお届け
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奈良の名物・柿の葉ずしは、柿の産地である五條市や吉野川流域の山里の家々で、少なくとも江戸時代中期頃から親しまれていたといわれている。かつて、海のない奈良に塩漬けにされて運ばれてきた塩鯖は、めったに食べられない貴重品だったが、塩がまわり過ぎて塩辛くて食べられない。そこで、塩鯖を薄く切り、ひと口大の握り飯に添えるようになり、やがてそれを乾燥から防ぐため柿の葉で包み、重しで余分な空気を抜き、3日ほど寝かせて発酵させてから食べられていたという。そうして生まれた柿の葉ずしは、いつしか祭りや祝いの席に欠かせないハレの日のご馳走となり、奈良の郷土料理として定着していった。そんな柿の葉ずしを、文久元年(1861)創業の老舗「柿の葉ずし総本家平宗」からお届けする。同店は、当初はすしや乾物の製造販売店であったが、明治期に入り料理旅館を営み、その一品として柿の葉ずしを遠来の客に振る舞い始めた。それがとても好評で、さまざまな工夫を重ねながら商品に仕上げたという。奈良県産の銘柄米・ヒノヒカリ、契約農家の柿の葉、選りすぐりのネタを使用して、職人が丁寧に柿の葉に包みこむ同店の柿の葉ずしは、奈良を代表する逸品である。今回は『柿の葉ずし』をご用意した。どれも「こおりずし」と称した冷凍品だが、長年培った独自の技術を用いて凍らせており、解凍すれば作りたてのおいしさを味わえる。保存しておくと小腹が空いたときや、急な宴の締めなどにも重宝する。